精密時計の最高峰。 オリンピックの公式計時を担当しています。

精密時計の最高峰。 オリンピックの公式計時を担当しています。

オメガは、1932年からオリンピックの公式計時を担当しており、2022年北京冬季大会は、オメガが公式計時を担当する30回目の大会となります。

オメガとオリンピックの関係

以下はテキスト版です。

1932年、スイスの時計メーカーが、オメガを代表する30個のスプリットセコンド・クロノグラフを携えてロサンゼルスにやってきました。 時代の変遷とともに、現在オリンピックの計時を担当するオメガチームは、450トンを超える重量の機器を備え、大会の正確な計時を提供しています。

オリンピックのための初期のオメガ計時ツール

1948年のサンモリッツ冬季オリンピックと1948年のロンドン冬季オリンピックで、オメガは初めて光電子目を使用し、徐々に人間の手に代わって機械が大会の計時をより正確に行うようになりました。

オリンピックのためのオメガの光電式眼球計器

1964年、オメガはトラッキングモニターも開発し、画面下に数字を重ねることで、アスリートの結果を計測器を通して観客や審判にリアルタイムで知らせることができるようにしました。 オメガは、高精度な計時に革命を起こすことに成功しました。 インスブルックで開催された冬季オリンピックでは、オメガのトラッキングモニターがデビューし、初の完全電子化されたオリンピックとなりました。

オメガが開発した感光性カメラ

1992年のアルベールビル冬季オリンピックで、オメガは、スピードスケート選手のパフォーマンスを測定するための光センサー付きカメラシステムを導入し、新たな境地を開拓しました。 選手がゴールした瞬間に、ミリ秒単位で時間をデジタル計測することができるのです。

今日、オメガは、オリンピックに向けて、選手のパフォーマンスタイムを100万分の1秒単位で計測できる、さらに高度で精密な計時機器とシステムの開発に取り組んでいます。 オリンピックとの関わりを示すため、オメガは、オリンピックに合わせた記念モデルも発表しています。 少し前の東京オリンピックや、今度の北京の冬季オリンピックもそうです。 今日は、北京冬季オリンピックの記念モデル、「シーマスター 300m ダイバー 北京 2022」についてご紹介します。

シーマスター 300m スペシャルエディション 北京2022
直径42mmのケースを採用し、専用のギフトボックスに入れてお届けします。 ケースはスチール製で、ベゼルはグレード5のチタン製です。 ベゼルには、ダイビングスケールを浮き彫りにし、他の時計とは一線を画す質感を持たせています。

シーホース300mスペシャルエディション “Beijing 2022” ベゼル
2022年北京冬季オリンピックへのオマージュとして、2時、4時、8時、10時、12時の5つのアワーマーカーに、オリンピックリングの象徴的な5色である赤、緑、黄、青、黒を配したスペシャルエディションです。 この時計には、ポリッシュ仕上げのサンレイ効果を施したブルージルコニアセラミックダイヤルが装着されています。 文字盤にはレーザー彫刻による波模様が施され、ロジウムメッキのインデックスとスーパールミノバが塗布された針が配されています。

薄暗い場所でも確認できるスーパールミノバ塗装の針

裏返すと、2022年北京オリンピック冬季競技大会のエンブレムが刻印されたポリッシュ仕上げとサテン仕上げのケースバックと、刻印された数字とモチーフを正しい位置に保つためのオメガ独自の技術「ナイアードロック」が見えます。 この時計は、55時間のパワーリザーブを持つオメガ8800クロノメータームーブメントを搭載しています。 また、精度、耐磁性、総合性能の面でも、業界のより高い基準をクリアしています。

特に今回の北京冬季オリンピックの意義は、中国にとっても世界にとっても大きく、疫病が常態化する中、世界規模のオリンピック開催の難しさは、中国の実力を試すだけでなく、世界の鼓動を探っています。